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MHM(Massiv-Holz-Mauer®)とPHE

  • ■ 壁パネル生産システム【MHM-マッシブホルツ・マウアー】

    接着剤を使ってラミナを直交に重ね合わせるCLTに対して、MHMはアルミ釘でラミナを直交に重ね合わせて壁パネルを作り、加工までを行うシステムです。
    溝切プレーナー「NFA」、自動釘打ち&直交積層機「ウォ―ルマスター」、CLT加工機「PBA」の3つの機械で構成されます。

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  • ◎溝切プレーナー【NFA-エヌエフエー】

    NFAはラミナを均一サイズにして溝を切るプレーナーです。後でパネルとして重ね合わせた時にこの溝が空気層となり、パネル自体の断熱性能を高める役割を担います。
    ウォ―ルマスターに入れる前の処理をここで行います。

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  • ◎自動釘打ち&直交積層機【Wall Master-ウォ―ルマスター】

    ウォ―ルマスターはラミナを縦軸用と横軸用それぞれの投入口から投入することで、1層ごとにラミナが直交するように積層していきます。ラミナは自動で配置され、自動で釘打ちが行われ、その繰り返しで必要な厚みまで続けて1枚のパネルを構成します。

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  • ◎CLT加工機【PBA-ピービ―エー】

    ウォ―ルマスターで出来上がった積層パネルはバッファーローラーエリアを経てCLT加工機PBAの加工エリアに入ってきます。CAD/CAM連動で加工を終えればあとは出荷準備に入ります。PBAに関する詳細は「CLT加工機PBA」をご覧ください。

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製品紹介動画

製品についての説明を動画で紹介しています。

  • ■ NLT(Nail Laminated Timber) 生産システム【PHE-ピーエイチイー】

    MHMがラミナを横使いして壁パネルを作るのに対して、NLTはラミナを縦使いして、主に床パネルや天井パネルとして使われています。
    PHEは材料投入からフィンガージョイント、長さカット、釘打ち、積層、搬出までを自動で行うNLT生産システムです。

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製品紹介動画

製品についての説明を動画で紹介しています。

MHMとNLTは接着剤を全く使わないので欧州ではCLTよりも更に健康志向のユーザーに求められており、アルミ釘を使うことでパネル生産後でもCNC加工機で切断や彫り欠き加工が出来ることも特徴です。またMHMは基本的にあらわしとしない構造用壁パネルとする為、CLTのようなグレードの高いラミナを使うこともなく、B材やC材、丸みのある材料を使っても見栄えを気にする必要がありません。

最大の特徴はその導入コストです。CLTの生産設備の初期導入コストと比較すると、1/10以下で収まるとされ、使うラミナの品質も下げることが出来ることから、無駄のない国産材利用が実現できると言われています。

これにより建築コストはCLTを使う場合と比較して大幅に下げることが出来、木造住宅/非住宅を問わず多くの国産材を使用する機会が増えると期待されています。

MHM(Massiv-Holz-Mauer®)とPHEに関するより詳細な情報については
フンデガー株式会社にお問い合わせください